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サイトマップをXMLで

WEBサイトの構造を視覚的に表す「サイトの地図」みたいなページは、ほとんどのサイトではお約束のように制作していると思います。
しかし検索エンジンのためだけに出力するサイトマップ(sitemap.xml)をちゃんと作っているサイトはまだ少ない気がします。

ここでは検索エンジンのためのサイトマップについて書きます。

サイトマップを検索ロボットのための言語(XML)で提供すれば、検索エンジンのクロール精度が高まり、より多くのページが検索結果に表示されるようになります。また、GoogleSitemapというサービスではクロールを上手くできたかというのをレポート出力してくれるため、自分のサイトが検索エンジンに対してどのように扱われているのかを検証することができます。

GoogleSitemapは既に一般化していますが、sitemaps.orgが開設された事によりXMLの書式がGoogleだけではなくYahooやMSNも共通ものとなり、SEOにおけるSitemapは今後ますます重要となりそうです。

MovableTypeであれば書式に合わせたテンプレートを作成し自動生成させる、WordpressであればGoogle Sitemap Generator for WordPressなどのプラグインによって実装できます。

こういった技術項目は営業的に説明しづらいため制作項目に入れなかったり、制作会社によってはその存在自体を知らなかったりしますが、SEOを気にするのであればいわゆる「サイトの地図」のページなんかよりもずっと重要な項目だと思います。

Posted on 2007/04/11DEVELOPMENT ,

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