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欧州ブラウザシェア

ヨーロッパでは1年前とのブラウザシェアの増加率から、FirefoxがIEからシェアを奪い続けているということのようです。

欧州にてFirefox 2がIE7のシェアを逆転』というニュースが今月半ばにありました。

国別シェアのマップを見てみるとスロベニア、スロバキア、ハンガリーといった東欧諸国が高く、フィンランドも特に高いようです。
この現象はなるべくしてというか時間の問題だと思いますが、やっぱり欧州は進んでるなと思います。
日本ではまだ「インターネッツ=青いeマーク」と盲目的に信じている人が多いですからね。

ヘルシンキに滞在中、バスの時刻表を見るために一度だけネットカフェに行きました。
中央広場付近にある “mbar” という店で、クラブミュージックが流れるとてもいい感じの店でしたが、PCにはFirefoxがインストールされていました。

mbarのWEBサイトを見てみると “Available software at mbar” として利用可能なアプリケーションが明記されていますが、WEBブラウザの箇所には Microsoft Internet Explorerの前にFirefox Web Browserとあります。また Microsoft Office の前に Open Office があります。
その他にも様々なIMクライアント、Media Playerが利用可能になっています。

詳しい人にとっては当たり前の事だと感じるかもしれませんが、街中にある公共のPCに何気なく Firefox や Open Office が入っているということは、それだけ認知や需要、管理者とユーザのリテラシーがあるということで、私はすごいことだと思いました。

Firefoxのシェアの話に戻りますが、冒頭のレポートによるとアジアの中でも日本は特にFirefoxのシェアが低く、4%だそうです。

まさに鎖国ですね。

関連エントリー:WEBブラウザを選ぶ

Posted on 2007/07/31IDEAS and TOOLS

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